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中国の食品会社 期限切れ肉、組織的犯行

中国の食品会社、

上海福喜食品が消費期限切れの肉を使った製品を

マクドナルドなどに納入していた問題で、

上海市食品薬品監督管理局は22日までに、

同社が組織的に不正を行っていた証拠をつかんだもようだ。

22日付の上海紙・新民晩報によると、

管理局は期限切れ原料の使用を指示する文書を押収。

同社の品質管理責任者も調べに対し、

工場長以上の関与を認めたという。
同社の統括会社であるOSI中国は21日に出した声明で、

問題は「個別の出来事」と主張し、

会社ぐるみの不正を否定していた。
上海市当局によると、管理局は22日までに、

市警察当局と共に進めている調査で、

上海福喜の違法事実を暫定的に確定した。

違法製品はチキンナゲット、

ミニステーキ、豚ハンバーグなど5種類で、

中国国内ではマクドナルドやピザハット

セブン―イレブンなどが使用していた。